というわけで銀河英雄伝説の舞台を見に行ってきました!チケットからして耽美である。
にしても銀英伝久々だなあ…我が(マイン)青春よ…エヘヘヘ!(落ち着け)初めて読んだ中学生時分が無性に懐かしいですYO!何回読んだやらやら。
というか今更ながら結構周りに無差別テロ的に勧めてるのに、なかなか布教が進まなかった作品BEST5に入るな…長さか、やっぱり長さなのか…?!(ちなみに家族にまで布教した)なんかもーこれだけいたら誰かにはハマルだろってぐらい大勢キャラがいるからある意味薦めやすいんですがね…。タイトルが何かみょーにいかついのがいけないのかしら…でも風と木のryみたいなタイトルついててもあんまり内容に偽りは無いんですがね(流石に嘘付け)
とりあえず皆読めばいいと思うんだ^q^てか読め☆(命令形)
アニメ百数十話見るより、原作読むほうが早いぞ☆
ちなみに漫画verは愛蔵版にて貸出受け付けてます(うわあ)
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と、とにかく落ち着いて…観劇って殆ど経験が無いですがやっぱり面白いね~。なんか色々感動したよ!というかちょっと舞台を色々見たくなったわ…。お金?ありませんよ(ry
↓感想~一応まだ上演中なので続きで。
■MVPは皇帝陛下
超絶MOE☆暗愚のふりして(ってか実行して)破滅主義という設定が既にMOE要素ですが、舞台では更に磨きがかってラスボス風味でドストライクでした。ってかやっぱり演技深い!おっさんMOE!(失礼)アンネローゼさんとの2人芝居はその場面だけ違う劇みたいだった。
■あとまさかの歌アリのブラウンシュヴァイク公
オッサンたちの魅力正直半端無い。ごめん主役勢も好きだけど勝てねえ…勝てねえよ…!(何と戦ったんだ)
■マインカイザー
なんかピュアボーイだったwwいや全然ありだよ?本心からOKサインなのですが、違和感はまた別の話wとりあえず白皙の美貌がどうとか作り物めいた冷たい雰囲気がどうとか、そういう描写をされるような皇帝陛下(未来の)ではなかったwwどちらかといえばガラスの心の
シスコン思春期少年な感じで、庇護欲的な意味ではらはらしたよ!舞台演出上(なんか1枚被るとかしても良かった気がするが)、回想シーンでも元帥閣下な格好だったので、余計に可哀想感ww正直ラストのキルヒーとのシーンの前に既にぼっろぼろでS心が騒ry
うん堂々としてて結構いいキャスティングだったと思います。勿論主役として演じきったこともですが、ギャグシーンをビッテンと2人で分担してたのがさり気に偉業。
■カイザー姐上
一発変換コレだったけど正しく姐上って感じだったからイイやコレで…ww権力に蹂躙された可哀想な姫君、はかなげで常に何処か陰のある聖女………だったはずの姐上は、皇帝陛下にガッツリベタ惚れ、世界は私の為にある~とか歌いだしそうな艶やかな自信に裏打ちされた、堂々たる態度を兼ね備えておられました。やだオトコマエ…///正直ピュアボーイのラインハルトさんや、初心なネンネ(うっわあ)のジークと比べるのが可哀想な位ヒーローは彼状態でした。
弟<ジーク<(越えられない壁)<<陛下<薔薇(えっ)
のシーンには流石に驚愕しましたが、ああいう女帝っぽい(言っちゃったよ)姐上を見ると
「今日の世界をつくったのはこの女性なのだ、」というその後のヒルダさんの感慨もより迫って聞こえるというかry
■ジークちゃん
かわゆいとっぽさは正しくジークさん、って感じ。身長は禁句。てか提督ズの身長差よくわかんなかったから(オイ)赤毛さんはほぼイメージどおりかも~。銃でけえwwwとかいうツッコミ所はあったけどきっと彼の責任じゃない。
■艦隊戦
3Dの戦いがかけない作者が頑張った(シッ!)SFならコレだろ!的な派手な艦隊戦の存在を、何故か席に着くまでまるっと忘れていた私…そうだよこの話半分は艦隊バトルじゃんどうするんだろうと思ってたら、なんと軍隊1軍を人一人で表すという荒業に出ましたよ…OK今回一番びびったのは間違いなくここwwwwwwwww
表現ダンスすっごいシューーーーールな光景でしたが、2階席舞台中央ど真ん中と言う席だったので、多分表したかったことは一番ちゃんと、見れたのではないかな…。幸い布陣とかは記憶にあったので、何を表してるのか分かったのが救い。
■犬好きオーベルシュタイン
義眼が光りすぎてて「怪しい光」どころの騒ぎじゃなかったwwでもなんかラインハルトに激しくズバズバ言い放ってる(多分原作に無い責め台詞も言ってた)(MOE)姿が矢鱈板についていたww宰相閣下格好良すぎ。
■踊る双璧
■踊りすぎ双璧
■白兵戦でも踊りまくり双璧
■っていうか一番頑張ったのは多分彼ら
■でももっとクールなイメージが…うんなんでも無いYO!
■あんだけ踊ればフリカッセだろうが何だろうが好きなだけ食べても肥らないに違いない。
■良かったねウォルフ!
■へてろくろみあは、頑張って双眼鏡使ったけど流石に分かりませんでした^q^
■ヴェスターラントのその瞬間
ここの演出は正直原作より良かった。というか小説にも漫画にもアニメにも出来ない演出をやってたなあという感じ。前面でラインハルトとキルヒーが
愁嘆場じゃなかった「お前は俺の何なんだ」(あらやだやっぱり愁嘆場……)を繰り広げている間に背面で核ミサイルが落ちていくわけですが、アニメや漫画ならページや場面を切り替えるところを同時進行できるのが演出の強み。
「貴方の忠実な部下です」発言と同時に核が炸裂したのはベタだけど正直感動した!取り返しのつかなさが、どストレートに表現されててかなりここの演出が好きです。
その後の罪の意識みたいな話は舞台がオリジナルで一番えぐかった!勿論悔いてるけど原作ではここまでガクブルしてなかったからね~。
■総括
何かもっと言いたい事ある気がするけどとりあえずww
いや面白かったですwww多分求めていた銀英伝では無かったけど、これはこれでOKwwwwはやく同盟編をやるべき……!というかもういっそ最後までやれと(無理言うな)今後も楽しみです~
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