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"負け惜しみ"サイト餅の無気力破砕的日記
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2024/11/29 (Fri)
卒論がヤバイ…。終わらないんじゃなく、ぜ ん ぜ ん集中できない…ぐあああry。メール止めてる方々ごめんなさい…暇がないのではなく、精神状態がカオス過ぎて言葉が氾濫してるので…qあwせdrftgyふじこ。しかし寒いですねー雪がなんだか凄いことになってるみたいですね…イギリスの写真も凄すぎて吹いた。
そして今日明日はセンター試験ですが、受験生の方々は頑張ってください!!大雪の中所謂受験的禁句ワードを連呼しながら会場へ向かった当時が懐かしいです…



そして下に長すぎるマンガ日本史感想を。朝思い立って一気に書いた(うわ…)さー学校行ってきます!!!尊氏MOE!!!!

先にししん>海月様
とりあえず歴史MOE。MOE。(二回)てかLたんのフィギュアってなにそれkwsk。それはむしろコチラが賠償を用意しなければならないニダ…!!




■マンガ日本史感想■

まず何よりコレ
学習指導要領対応→ 嘘 付 け ☆

良く考えたら学習マンガだったねコレ!!正直この尊氏の号じゃなくて前々からその事実を忘れてたよ!(頼朝さんの号とかもMOEたけど…あれは絶対学習漫画じゃない…)この号もなんか一回目読んだときは凄い、あーこんなんだったわとか思ったけど、良く考えたら歴史全然違うじゃないかwwww学習漫画なのにww

でもむしろそれでいい。いやそれがいいのです。だって激しくMOEたから!てへ☆(…)ああーいっそ倒幕前~尊氏が死ぬまでの大河ベースでこの漫画連載して欲しい…!!こんな画風で尊氏さんの漫画を見れることなんてこの先絶対ないのに(言いきったぁ)

雑誌内にも言及がありましたが、戦時中はいわゆる尊王派の人から「足利尊氏」は大層嫌われてたので(G天皇に背いちゃったからね)戦後まで研究がおおっぴらに進められなかったという日本史ファンの穴部分なのです…。尊氏の名前を国会で出しただけで辞任を迫られた政治家がいたレベルです。現在は特に学者間ではそれほどでもない…んですが京都の「時代祭」に尊氏は参加できないとか、まだ根強いなー…。大河ドラマをやるときも結構NHKは冒険したらしいです。おそろしあ。

話それちゃった。兎に角この漫画が以下に 貴 重 かという話ですよ!(笑)可愛いフェイスな尊氏さんなんて…うっ貴重すぎて涙が(ガチ泣き)突っ込みどころは満載ですが、本当連載して欲しいわ…きっと私と同じ思いの人が全国にいるはず!そういう商業サービスに餓えてる太平記ファンがえーと推定500万人くらいは!!(いねえww)最近の本屋さんは真っ盛り戦国or幕末で肩身が狭いですwwあっ今更でした☆あはは…

気付くと直ぐ話が暴走するのでさっさと感想へ

■尊氏さん
なにこのMOEっこ。うひょー!!(落ち着け)可愛い、可愛いよ…。鎧姿が赤なのは流石に良く分ってる!と思いましたw烏帽子では髷を結わんかいwと思ったけどその髪形のほうが可愛いからそれでよし!!(全部それだ)そして寝起きの肌蹴まくりのお色気サービスですよ。たまらんわー(おっさんか)
流れとしては倒幕までは兎も角、G天皇の凄まじすぎるアレやコレに当てられて裏切ったぜ!という感じに。このあたりはすっかり史実無視ですが、結果的にはそうなのかも?w実際は結構色々ゴタゴタがあっての反逆なのです…引き篭もったり(あは)
ただG天皇の覇気に当てられて「こんなのはじめて…」(オイコラ激しい語弊が)な尊氏さん自体は大河ドラマでも、吉川太平記や他小説でも共通した演出ですよねー。私もその流れちょう大好きです(笑)足利という武家の名門の跡取りでブラコンで、最初の主の鎌倉幕府の北条高時が暗君だった…つまり”頼られる”ばっかりだった彼に、いきなりがつーんと天皇オーラ、支配者気質でカルチャーショックを与えたという。なので実は叛いた時も葛藤に継ぐ葛藤だったのです。結構周りの人や勢力争いや状況に流されての反乱なのですが、それを短期間に縮めるとこんな感じなのかなあとは思ったwでもむかーし日本史で習った時も「建武の新政がうまくいかない→反乱」位しか習わなかったから妥当?(あっ指導要領ってこれ?(違うと思います)

■直義くん
熱い、熱いぜ…!大河ドラマでは高嶋政伸さんが演じてましたが、まさにそんな感じ。しかし太平記研究第一人者の佐藤先生が大河に苦言を呈したりもした通り、本当は寧ろ官僚タイプのクール系だったのでは、という人物像のほうが主流ですw
にーちゃんの尊氏が戦とか演説とかいわゆるパフォーマンス的なことに長けて社交的で寛容でカリスマ性があった反面、政治に興味ないわ自傷癖の躁鬱病だわ…という傍迷惑すぎる人柄だったので、直義はそれを補うように政治はべらぼうに上手いわ仕事は出来るわ、でもって所謂清廉潔白を絵に描いたような性格に。そんなしっかりものでしかも兄をしっかり支える精神までカッコいい人ですが、反面冷酷無比とも言われ、戦はかなり下手糞で、人付き合いはシンパが出るほど好かれるか、物凄い嫌われるか両極端。とまあお互いのプラマイを補い合いまくりの、なんかすごすぎる兄弟だったのです。ああMOE…。そしてブラコン!ブラコン!お互いがブラコンなのである意味パラダイスです。逸話が多すぎて語りきれませんが、兎に角ブラコン過ぎるんだよあの兄弟。

やばいまた話が彼方へ…えーと、いやでもこういう直義君も新鮮で、むしろあんま見られないからこそ其処が可愛かったです。尊氏さんのすぐ後ろから耳打ちしてるシーンでまずメロキュンした(わ)そして胸倉思いっきり掴んでおきながら、丁寧に直してあげるとこでフォーリンラヴした(落ち着け)

■G天皇
何故その悪の大魔王フォントにしたし

なんかこの人が最大の突っ込みポイントなのですが、色々凄すぎて何処から突っ込めばいいのか分らないw実際は尊氏さんは寧ろG天皇からは寵愛されてたほうです。名前から1字を貰ったのは、かなり破格の待遇。あと個人的にも結構好かれてたっぽい。ちなみに直義君はG天皇からは嫌われてました。…妄想掻き立てる場所すぎですよねこの事実(落ち着こうよ(何度目だ))

■他の方々
良く考えたら実質上3人しか出てないw楠木正成さんは予想以上に格好良かった…新田義貞は地味ですなあw新田さんは足利家とは親戚関係で、所謂源氏の血を引くライバル同士です。ただし足利家のほうが家の格が上でそれが端々のコンプレックスに…というこれまた美味しい人です(ヒデエ)北畠さん神皇正統記の作者でエリートなインテリですが、まるで商家の番頭さんみたいでした(笑)
そして高師直出てこなかったwww尊氏さんの執事で、晩年は直義さんと戦争までする重要人物ですwバサラというとなんだか某ゲームのおかげでまるで戦国時代の言葉のようですが、この師直さんとか尊氏さんのお友達の佐々木道誉さんあたりが元祖婆娑羅大名と呼ばれてるぶっ飛んだ方々です。ああもっとみたい…まああの薄さじゃ仕方ない…。…やっぱり連載して欲しいなあ…!!

■そして伝説へ
なんだかカオスでしたがとにかく良かったですw屈折した楽しみ方をしたけど(笑)なにより作者の森ゆきなつさんが、この仕事でこの時代を大層好きになってくれたっぽいので、それが大層嬉しかったです。くそーどこか出版社よさっさと連載にもっていってくれえええ!

満足☆
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